絹加工のキヌテック株式会社が着物を愛する皆様にお教えする「きものの知識いろいろ」。
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  きものって素敵、いつまでも美しく・楽しく  シミ・汚れの知識  
  日本の民族衣裳である着物は、絹を素材に、多くの名工の手を通して、永い月日を費やしてできあがります。伝統の気品あふれる優雅な色彩・高度な技法を凝らした鮮やかな美の冴えは、衣の頂点といえます。大切な着物の日々の管理方法についてまとめてみました。  

  シミ・汚れの知識
  シミの性質
    シミ・汚れは長時間そのままにしておくと空気中の酸素により、化学変化をおこし、酸化して非常に取れにくいシミになります。
シミ・汚れがついた時は、すぐに処理をすればほとんどの汚れを落とすことができます。
きものを着用した後は、シミや汚れがついていないか必ず点検をして、着用後のお手入れをしてから、タンスにしまうように心掛けましょう。
  シミ・汚れがついてしまったら
    もしもジュースやコーヒーなどのシミ・汚れがついてしまった場合、ティッシュペーパーか乾いた布で軽く汚れを吸取ります。
この時、絶対こすらないようにします。
絹は摩擦に弱く生地を傷めることになります。スレを生じると直らなくなるので注意が必要です。
後は専門家に相談、シミ落しのプロに任せましょう。
  シミ落しの専門家に頼むとき
    ・どの場所か
・何のシミか
・いつ付いたか
をはっきりと伝えるようにします。
料金はシミの内容、大きさ、付いてからの期間により変わってきます。
そのまま放っておくと、化学変化をおこし直らなくなります。できるだけ早く相談するようにしましょう。
 
  雨の日のお出かけ
絹加工製品など和装衣類の簡単シワとり
    雨コートと雨よけ草履カバーを用意し、できるだけ濡らさないように注意しましょう。
もしも濡れて水方が残ったら専門家に見てもらいましょう。
  アセ対策
    結婚式やパーティなどで暖房と緊張でたくさんのアセをかかれる人がありますが、そのような場合は事前にアセ取り用肌襦袢を着用するようにしましょう。
 

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